どうも、現役草食系男子のしげちゃんです。
前回の話は↓からどうぞ。
僕とななおの3年間<第27話:衝突と話合い>~草食系男子の恋が実るまで~
今回は、ななおに対する僕の心境の変化について書きます。
ななおへの尊敬
ななおの幹部代が半年を過ぎ、ななおが大学3年生、僕が大学4年生になったころ。
僕のななおに対する心境に変化がありました。
ななおが幹部代の問題に一番に取り組み、部を引っ張ってくれたことに対し
大きな感謝の気持ちがありました。
元はと言えば、ななおの忠告を聞かずに幹部を決めた僕に責任がありました。
特にこの頃から
ななおを一人の人間として尊敬するようになりました。
幹部代がうまくいかない中で真正面からその問題に取り組み
部を運営したことは本当に尊敬します。
そして、この半年間は幹部代の問題に絡み
ななおと仲が悪くなったり、僕がななおに怒られたりした時期でもありました。
そういったことも経て僕とななおは
さらに何でも言える仲になっていたのではないかと思います。
ななおがより身近に感じるようになったとも言えます。
「ななおは一番、俺のことをよく知っている人間だ」と
無意識に他の人に言ったり…なんてこともあったようです。
恋愛感情は…
恋愛感情もあったかもしれません。
ただ僕自身、ななおへの恋愛感情はこの時はまだ自覚していませんでした。
ななおが身近にいることに慣れてしまい、それが当たり前だと思っていたのです。
そのため、「好きな人」というよりは、「何でも気を許せる仲間」といった感覚でした。
ななおの幹部代を務めた時期は僕らの関係性の中でも
一つのターニングポイントになっていたような気がします。
つづく
毎回書いていますが、この時のななおには感謝と敬意しかないです。
そして、僕とななお自身の衝突や話し合いを経て
よりななおを身近に感じるようになりました。
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私は冴えないアニメオタクでしたが、現在は一途で誠実な彼氏がいます。彼はイケメンの部類ですが、浮気の心配や不誠実さは皆無で、徹底的に一途な人です。
どのくらい一途かというと、週末ななおに会いに来るために新幹線の回数券を買ってくれているくらいです。(現在は、東京―京都間での遠距離恋愛をしています)
そんなことを言うと、ななおは元々見た目が良かったんでしょとか、オタクといいながら実は結構モテてたんでしょ、と思うかもしれません。
しかし実際は、20歳くらいまでメイクやファッションのことは何も知らず、好きだった人に「ブス」などと言われるような人間でした。さらにいうと、彼氏とは今でこそ恋人同士ですが、そうなる前に2度振られた経験もあります。
そんな私ですが、心に余裕を持つことで大逆転を果たし、彼に告白されるまでになりました。
私にもできたのですから、誰でも余裕を持つことで素敵な恋愛ができるはずです。
余裕は身に着けることができます。
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