草食系男子の恋愛日記㉚新たな出会い

 

 

どうも、現役草食系男子のしげちゃんです。

 

前回の記事は↓

僕とななおの3年間〈第29話:自分への嘘〉~草食系男子の恋が実るまで~

 

 

ななおの前回の記事を読んで….胸が熱くなりました。

 

ななおの前回の記事↓

草食系男子との3年間㊷:片思いの結論 ~ななお篇~

 

 

本当に僕はななおと付き合えてよかったと思いました!

すみません、のろけです(笑)

 

 

今回は、また新展開があります。

 

 

夏休みの実習授業

 

 

大学4年生になってからは、ななおとの衝突も減り

以前のように友達として、また接するようになれました。

 

前回も書いたように、他の後輩からのデートの誘いがあったり、僕自身まだななおへの気持ちを自覚してなかったりし、この時もまだ友達以上の関係になることはありませんでした。

 

 

そうして、訪れた夏休み。

 

僕にとって、一つの転機が訪れます。

 

夏休み期間中に野馬追で有名な福島県相馬に2週間ほど滞在し

研究を行う授業を受講していました。

 

 

春から実習に向けた準備を行う授業もあり、また12人という少人数だったため

みんなすぐ打ち解けました。

 

 

その中で僕は一人の女の子と仲良くなったのです。

 

研究課題が似ており、実習中も二人でインタビューをしたり、研究地を訪れたりしていました。

 

 

その子は、気さくな子で話しやすく、草食系男子の僕でも仲良くなれたのです。

 

 

焦り…

 

 

2週間の実習が終わった後も、僕はその子のことを考えるようになりました。

 

 

久々に女の子と仲良くなり、浮かれていました。

そしてもう一つ、大学生活最後に彼女ができるかもしれないという期待がありました。

 

彼女ができるかもしれないという衝動に動かされ

「自分はその子のことが好きなんだ」と思うようになりました。

 

そして、僕はその子をデートに誘ったのです。

 

 

人生で彼女が一度もできたことがなく…

青春を謳歌するはずの大学でも彼女はできず…

 

彼女が今までいなかったことにコンプレックスを持っていたのかもしれません。

 

 

そしてできれば在学中に彼女が欲しいと焦っていたのだと思います。

 

 

ちょうど、そんな時にその子と仲良くなることができ

これが最後のチャンスかもしれないと思ったのです。

 

 

在学中に彼女を作れるかもしれないという期待と焦りに突き動かされて

僕はその夏休み、何度かその子をデートに誘いました。

 

 

つづく…

 

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