こんにちは、ななおです!
今回はセックスについてしげちゃんと語り合った日のことについてお話しできたらなと思います。
セックスやセックスレスについて悩んでらっしゃる方にとって、なにかヒントになれば嬉しいです♪
セックスをしたくない
まずは私としげちゃんがセックスについて語り合うきっかけになった出来事についてお話しします。
私たちはお付き合いをして2年が経った頃で、遠距離ながらも順風満帆に過ごしていました。そしてしげちゃんは当初から変わらず、2週間に一回、週末になると東京から京都に通って来てくれていました。
しげちゃんが京都に来ると金曜と土曜の夜はうちに泊まっていくので、その時にいい雰囲気になることもあります。
それまでの私たちはほぼ毎回そういう雰囲気になっており(笑)、週末にセックスをすることはごく普通でした。
けれどその頃、なぜか私は「セックスしたくないな~」という気分になっていたのです。
なのでしげちゃんが誘ってきても、「ん~、今気分じゃないな~」とか、「今日は嫌だ~」などと言ってのらりくらりと、セックスの誘いをかわすようになっていました。
そんなことが何回か続いた頃です。
案の定私がしげちゃんからの誘いをのらりくらりと断ったとき、ついにしげちゃんが言いました。
「ななお最近、セックス断ってばっかりじゃん!このままじゃ俺たちセックスレスだよ!」
しげちゃんにとっても、思わず本音が漏れてしまった、というような雰囲気でした。
24歳の大人の男性が理性的に語っているというよりは、お母さんに構ってもらえなくて悲しくなってしまった男の子が寂しさを訴えているような、悲痛な声でした。
その声を聞いて、私もハッとしました。
私は今、しげちゃんを悲しませてしまっている。なぜ自分がセックスを嫌だと思っているのか、きちんと原因を明らかにして解決策を探し、現状を打開しなくてはいけない。そう思いました。
セックスが嫌な理由
しげちゃんに不満をぶつけられた私は、なぜ自分がセックスを拒否するようになったのか考えてみました。
そこで思い至ったのは、無意識のうちに今までのセックスに不満を抱いていたからだ、ということです。
では何が不満だったのか?
それは、前戯に関する不満でした。
しげちゃんの名誉のために言うと、しげちゃんは前戯にしっかり時間をかけてくれます。じっくり時間をかけてくれますし、いつも私のことを気にしてくれます。
しかしそれでも、私は前戯に不満がありました。
なぜなら、しげちゃんは前戯の時に、すぐに胸を攻めようとするからです。
確かに胸は大事な性感帯ですが、正直言って、いきなり胸に来られてもテンション上がりきらないよな、、、という気持ちがありました。
勿論しげちゃんに悪気はなく、いきなり性器を攻めるのではなく、まずは胸を攻めてしっかり濡らしてからセックスをしよう、としてくれていたのは分かります。
が、女性の立場から見ると、胸も最初のハードルとしては高すぎるのです。
女性にとってセックスをする時の最初のハードルは、気持ちです。
気持ちさえ高まれば大抵の愛撫は気持ちがいいですし、前戯にそこまで時間かけなくてもいいとすら思います。
けれど逆に、気持ちが追い付いてない状態で胸を触られても、そこまで気持ちよいと思えないのです。勿論大好きな彼氏が自分のためにしてくくれている前戯ですから、どうにかその気持ちに応えようと思い、一生懸命気持ちを高めようとします。
けれどその努力が、自分にとって確実にストレスになっていたことに気が付いたのです。
つまり、気持ちが高ぶったからセックスをするのではなく、セックスするために努力して気持ちを高める、という状態にストレスを感じていたのです。
女性が本当にしたいセックス
このことをしげちゃんに伝えると、
「なるほど!確かに俺はすぐに胸ばかり攻めていた気がする!でもななおの胸好きなんだもん…でもごめんね(´・ω・`)」
とすぐに謝ってくれました。(すいません、ちょっと惚気ました/笑)
そして、「じゃあどうしたら女性の気持ちも自然に高まるんだろう?」ということを2人で考えました。
(おそらくですが、性的なことに関しては、女性に比べて男性の方が単純な構造になっているのだろうと思います。男性は近くに魅力的な女性がいたら自然に気持ちが高まるし、物理的に性器に刺激が加わったら快感を感じます。(誤解だったらすみません、指摘してください)
けれど女性の場合はもう少し複雑で、物理的な刺激だけでは快感などなくストレスにしかならないし、自然に気持ちが高まるのにもいくつか条件があるのかもしれません。
ですから、仮に恋人や夫婦で寝室にいたとしても、男性の方が気持ちが高まりやすく、女性の方はまだその気持ちの高まりを感じていない、という場合が往々にしてあるのかもしれません。)
私がしげちゃんにしてもらった中で気持ちが上がりやすかったこととしては、以下のようなものがあります。
まず、キス。
王道ですが、めちゃくちゃ大事です。男性の皆さんに言いたいですが、セックスをするならキスは頻繁にしてください。それも、最初は軽いものがいいです。特に前戯や後戯のときのキスは、基本的に優しいものを心がけたらいいと思います。キスでマッサージするような、キスをしながら女性の気持ちをほぐすような感じです。
次に、性感帯以外の愛撫。
性感帯以外、なので、イメージとしては胸や性器と言った、ザ・性感帯!みたいな部分以外への愛撫ということです。
私のおすすめとしては肩や首筋、背中などの、脂肪が薄くて感覚が鋭い部分や、胸の下のラインや太ももなど、ちょっと際どい部分が良いと思います。(もちろん個人差はありますが)
こういう部分への愛撫を軽いタッチでさり気なくされるとなんだかこっちもムズムズしてきて自然にスイッチが入っていたりします。
最後に、キス×性感帯以外への愛撫。
これは上記2つの合わせ技ですね。
ちょっとテクニックがいるかもしれないですが、優しい癒されるようなキスと同時にちょっとゾクゾクする所を優しく触られたりしたら、それだけでスイッチ入りますね(笑)
というわけで、
「いきなり胸を攻めるんじゃなくて、キスしたり他の部分も触ったりして、徐々に気持ちが高まるようにして欲しい!」
ということをしげちゃんに伝え、
「オッケー任せろ!」としげちゃんが言って、実際にそのように努力してくれました。
で、結果はどうなったかと言うと、
「セックスしたくないな~」という心の呟きが綺麗さっぱりなくなりました(笑)
その後はそれまで以上に仲良くセックスを楽しんでおります。
ということで、セックスやセックスレスに悩まれている方がいたら、少しでも参考になったらいいなと思います^^
以上、ななおでした!
おすすめ記事はこちら
私は冴えないアニメオタクでしたが、現在は一途で誠実な彼氏がいます。彼はイケメンの部類ですが、浮気の心配や不誠実さは皆無で、徹底的に一途な人です。
どのくらい一途かというと、週末ななおに会いに来るために新幹線の回数券を買ってくれているくらいです。(現在は、東京―京都間での遠距離恋愛をしています)
そんなことを言うと、ななおは元々見た目が良かったんでしょとか、オタクといいながら実は結構モテてたんでしょ、と思うかもしれません。
しかし実際は、20歳くらいまでメイクやファッションのことは何も知らず、好きだった人に「ブス」などと言われるような人間でした。さらにいうと、彼氏とは今でこそ恋人同士ですが、そうなる前に2度振られた経験もあります。
そんな私ですが、心に余裕を持つことで大逆転を果たし、彼に告白されるまでになりました。
私にもできたのですから、誰でも余裕を持つことで素敵な恋愛ができるはずです。
余裕は身に着けることができます。
単なるアニメオタクが余裕を得てイケメンに告白されるまでの過程を、下記の記事では公開しています。