どうも、現役草食系男子のしげちゃんです。
前回の話は↓からどうぞ。
僕とななおの3年間<第11話:友達or部活の後輩>~草食系男子が恋を実らせるまで~
今回から3回ほどかけて
僕とななおの最初の別れ道となった
出来事について書いていきます。
スカイツリーから江の島へ
(前回の続きから書きますね。)
8月下旬、同期のシマのサンバを手伝ったあと
僕とななおは久々に2人きりになりました。
スカイツリーまで1時間かけて歩いていきましたが
さほど感動はなく、高い塔の先を眺めながら
ななおとダベっていました。
そのときに、ふと
「そういえば、この夏、海に行ってない!」
と思い
ななおに
「江の島行きたいな~。今度、海でも見に行こうかな。」
と話していました。
僕、かなづちで泳げないのですが
海は大好きなんです。
見ているのが好きですね。
何か気持ちいといか、壮大な感じが。
ななおには
そういった自分の好きなことが自然に話せました。
その時は一緒にいく約束をするわけでもなく
帰りました。
すると帰ってから
ななおから
「江の島、私も行きたい!一緒に行かない?」
というメールが来ました。
素直に嬉しく、「一緒に行こう!」と
返事をしました。
この時、一瞬
「ななおは僕のことが好きなのかな」と
考えました。
僕が行きたいところに
「一緒に行きたい」と言ってくれるということは
気があるのかなと。
ただこの時の僕は
幼かったので
「友達だし、別に普通か。
ななおも海見に行きたかったのかな」
とそれ以上深く考えることはありませんでした。
友達としていつも通りの心持ちで
遊びにいくのを楽しみにしていました。
そして、それから約1週間後
僕とななおは江の島に行きました。
つづく
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私は冴えないアニメオタクでしたが、現在は一途で誠実な彼氏がいます。彼はイケメンの部類ですが、浮気の心配や不誠実さは皆無で、徹底的に一途な人です。
どのくらい一途かというと、週末ななおに会いに来るために新幹線の回数券を買ってくれているくらいです。(現在は、東京―京都間での遠距離恋愛をしています)
そんなことを言うと、ななおは元々見た目が良かったんでしょとか、オタクといいながら実は結構モテてたんでしょ、と思うかもしれません。
しかし実際は、20歳くらいまでメイクやファッションのことは何も知らず、好きだった人に「ブス」などと言われるような人間でした。さらにいうと、彼氏とは今でこそ恋人同士ですが、そうなる前に2度振られた経験もあります。
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