こんにちは、ななおです。
今日は「男が告白すべき」と主張する女性の背景心理について考えてみました。
こういう心理もあるのかもなぁ、くらいに思って読んでくださいね。
「男が告白するべき」という思い込み
冒頭でも触れましたが、なぜ男性が告白しなくてはいけないのでしょうか。
それが普通だから?
男性らしいから?
男性は本来狩りをするものだから?
ちょっと考えてみると、色々な理由が思い浮かびます。
けれど、「普通」ってなんでしょう?「男らしい」ってなんでしょう?「本来の性質」って本当にそうでしょうか?
少し前までは、「女が家事育児をするもの」という風潮が蔓延していましたね。
なぜならそれが「普通」だし、「自然」だし、「女らしい」行動だったからです。
けれども今時そんなことを堂々と言う若い人は少ないはずです。今ではバリバリ働く女性がたくさんいますし、男性も積極的に家事育児に参加すべきという意見が増えています。
つまり、時代によって「普通」が変わっているわけです。
ということは、「男らしさ」「男の普通」なんていうものも、実は人工的に作られたイメージである可能性が高いです。
私は、そんなイメージに引っ張られてたくさんの個性のある男性たちが、「男らしさ」の檻に閉じ込められてしまうのは、とても勿体ないと思うのです。
ですから、「男らしい」から「男が告白すべき」というのは違うのではないか?と思いますし、そんなのは単なる思い込みに過ぎないと考えるわけです。
そもそも「男らしさ」「女らしさ」以前に、「自分らしさ」を重視した方がいいのではないでしょうか。そうだとしたら、何事も「自分らしく」行動するのが一番です。
どうしても「告白されたい」女性の心理は?
こうしたことを言っても、「あぁそうか、男らしさや女らしさに囚われず、告白したい方がすればいいんだ」とすぐに納得できる女性はあまり多くありません。
多くの女性は、「それでもやっぱり男性に告白されたい」という願望を根強く持っています。
それはなぜでしょうか?
全員に当てはまるとは思いませんが、ななおは、ある心理が隠れていると考えます。
それは、
告白されることで女としての価値・ステータスを上げたい、という心理です。
ななおの周りにも、こういう女性はいます。はっきりと態度に出ている人から、内心こっそり思っているのだろうなという方まで様々ですが。
(ななお自身、こういう気持ちが起ることもたまにはありますし笑)
例えば、「昨日〇〇君に告白されたよ~。全然好みじゃないから断ったけど~もー最悪~」というような話、友達からされたことはありませんか?
こういう話をする時、大抵その女性は「最悪」な表情はしていません。
むしろ、「ちょっと嬉しい」という顔をしているものです。
その場合、その女性は「〇〇君だから」嬉しいのではなく(嬉しかったら付き合っていますよね)、「誰かに告白された」という事実が嬉しいのです。
つまり、「誰かに告白される=その人に魅力がある=女として価値がある」という等式が成り立ち、〇〇君に告白されたという事実が、女性として価値がある、という内容に変化して解釈されているわけです。
そして「あなたには価値があると言ってほしい」という心理があるからこそ、「男性側から告白してほしい」と強く望んでしまうのです。
こうした心理の奥底にあるのは、一言で言えば「承認欲求」です。
誰かに認められたい、価値があると言われたい。こうした心理は、自分に自信がないということの裏返しでもあります。
自分自身を認められないから、他者に認めてもらい告白してもらうことで、自分の価値を確認しようとしているのです。
好きな人を承認欲求の道具にしていいんですか?
こういう心理は多かれ少なかれ、ほとんどの人が持っていると思います。
実際、特に好きでもない相手に告白された場合は、「やった!」と思うことに問題はないでしょう。
けれど、本当に好きな人ができてしまった場合はどうでしょうか?
好きな人の前でも、自分の承認欲求をぶらさげ、「あなたから告白してよ!」と言い続けるのでしょうか?好きな人を、自分の承認欲求を満たすための「道具」として扱うことができるでしょうか?
もしそうだとしたら、あなたはその人を本当には好きではないかもしれません。そもそも、恋愛や恋人という存在を、「自分のステータスを上げるためのもの」と考えているのかもしれません。
本当に相手のことを好きで、相手と一緒にいたい、2人で幸せになりたい、と思っているのなら、どちらが先に告白したかなんてことは気にもならないはずです。
告白は二人の世界の入り口に過ぎず、一番大切なのは、お付き合い後の2人の関係性なのですから。2人が仲良く幸せでいられれば、全てオッケーなはずです。
もしあなたの中に「どうしても男性に告白されたい」という強い気持ちがくすぶっている場合は、自分の恋愛スタンスや男性の扱い方、自信のありかなどについて、正面から見つめ直してみるのも良いかもしれませんね^^
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私は冴えないアニメオタクでしたが、現在は一途で誠実な彼氏がいます。彼はイケメンの部類ですが、浮気の心配や不誠実さは皆無で、徹底的に一途な人です。
どのくらい一途かというと、週末ななおに会いに来るために新幹線の回数券を買ってくれているくらいです。(現在は、東京―京都間での遠距離恋愛をしています)
そんなことを言うと、ななおは元々見た目が良かったんでしょとか、オタクといいながら実は結構モテてたんでしょ、と思うかもしれません。
しかし実際は、20歳くらいまでメイクやファッションのことは何も知らず、好きだった人に「ブス」などと言われるような人間でした。さらにいうと、彼氏とは今でこそ恋人同士ですが、そうなる前に2度振られた経験もあります。
そんな私ですが、心に余裕を持つことで大逆転を果たし、彼に告白されるまでになりました。
私にもできたのですから、誰でも余裕を持つことで素敵な恋愛ができるはずです。
余裕は身に着けることができます。
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