どうも、現役草食系男子のしげちゃんです。
今回は、僕が犯してしまった、人生の中でも最大級のミス
について書きます。
前回の話は↓からどうぞ。
僕とななおの3年間<第19話:2回目の告白と葛藤>~草食系男子の恋が実るまで~
幹部決め
ななおの2度目の告白を断ってから、
前回とは少し違い
ななおがもう僕に関わらなくしているように感じました。
ちょうどそんな頃
剣道部の次の代を決める季節がやってきました。
剣道部の役職は部長と、副部長。
と言っても
練習の指揮から大会の登録、部員・
ほぼ全て部長が担っていました。
部長の僕と副部長のシマで次の幹部を決めることになっていました
ろくに会話することなく、
僕とシマの中では
部長はサヤカ、
理由は…
サヤカは高校でも主将経験があったこと、
くらいでした。
ここで明確な理由を持てていなかったことがまず問題でした。
一方本人たちはと言うと…
サヤカは理系のため授業が忙しく、
そのため、僕とシマはリリ子を部長にすることも考えていました。
ふわっとした感じで
幹部決めが進んでいた頃、
ななおから1通のメールが届きました。
・「部長をやりたくない」
・今は部長の負担があまりにも大きすぎて、
・りり子は一人で抱えすぎてダウンしてしまうことがあるため、
・必要であれば自分が幹部に参加すること
この時、
きちんと受け止めることができませんでし
ななおのこの意見で今の幹部決めの判断を
変えることはできないと思いました。
というより
ななおの指摘を認めたくなかったのだと思います。
僕は自分の判断が間違った方向に行っていること
部の運営の仕方がもろいことを認めたくなかった
のだと思います。
部長であることにおごっていたのかもしれません。
そもそも幹部決めを僕とシマだけで決めること自体が
独裁的だった
当時の僕は、部長である自分の決断が正しい
そう思ってました。
ななお一人の意見を取り入れて
その決断を変えるのできないと感じました。
本来ならば、部全体の意見に耳を傾け
皆が納得する人選をするのが部長として役目だったと思います。
改めてシマとも話した結果、役職を3つに分け
主将にサヤカ、
ななおの意見を無視して下したこの決断がこの先の剣道部の雰囲気を
大きく左右することになって
つづく
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私は冴えないアニメオタクでしたが、現在は一途で誠実な彼氏がいます。彼はイケメンの部類ですが、浮気の心配や不誠実さは皆無で、徹底的に一途な人です。
どのくらい一途かというと、週末ななおに会いに来るために新幹線の回数券を買ってくれているくらいです。(現在は、東京―京都間での遠距離恋愛をしています)
そんなことを言うと、ななおは元々見た目が良かったんでしょとか、オタクといいながら実は結構モテてたんでしょ、と思うかもしれません。
しかし実際は、20歳くらいまでメイクやファッションのことは何も知らず、好きだった人に「ブス」などと言われるような人間でした。さらにいうと、彼氏とは今でこそ恋人同士ですが、そうなる前に2度振られた経験もあります。
そんな私ですが、心に余裕を持つことで大逆転を果たし、彼に告白されるまでになりました。
私にもできたのですから、誰でも余裕を持つことで素敵な恋愛ができるはずです。
余裕は身に着けることができます。
単なるアニメオタクが余裕を得てイケメンに告白されるまでの過程を、下記の記事では公開しています。