草食系男子の恋愛日記53-ホテルで…

 

どうも、現役草食系男子のしげちゃんです。

だいぶ更新が遅れました。すみません(-_-;)

 

ということで、前回の続きを書いていきます。

前回の話は↓から。
草食系男子の恋愛日記52-バナナマフィン

 

 

ホテルにて

 

新宿で待ち合わせをした僕らは、歌舞伎町に向かいました。

するとそこにはいくつものホテルが。

経験のない僕には、どこがいいのかさっぱり分からない。

 

とりあえず、中でもリーズナブルなホテルを選び、早速部屋に入りました。

初めてのホテルでドキドキしましたが、中に入ってみると意外と普通の部屋でした。そこはちょっと古く臭くもありながらも、地方のビジネスホテルといった感じでした。

ただ、いざ部屋に入るとどこにいればいいのか、分からない。
そわそわしつつも、僕はベッドの端にちょこんと座りました。
(このベッドの端に座ったことは、今でもななおに「性格出てたよね~」いじられますw)

ななおはベッドの中央にこしかけしばらくおしゃべりをしました。

しばらくして、僕は朝から仕込んでいたバナナマフィンをななおにプレゼントしました。

「手作りだよ♪」というと、ななおもすごい驚いていて、まさにサプライズ成功です。

僕はちょっと照れくさくなりながらも、美味しそうにバナナマフィンを頬張るななおを見て嬉しくなりました。

 

そして、バナナマフィンのサプライズも終わると、ななおがぽつぽつと本題を話し始めました。

 

「しげきさ、本当に私のこと好き?しげきの好きってどんな感じ?」と聞かれました。

 

僕は「もちろん好きだよ。どんな風にか…一緒にいて楽しいし、これからも一緒にいたいって思っている」そう、応えました。

 

さらにななおは、「一緒にいるだけだったら、友達のままでもいいじゃん。」とさらに畳みかけてきました。

「友達のままじゃ嫌だから告白したんだよ。ずっと2人でいたいし。」と応えるもななおは、まだ納得していない様子でした。

 

すると、「じゃあ、恋人みたいなこと私とできる?キスしたりとか」と聞いてきました。

そうか、恋人ってそういうものだよなと思いつつ、僕もキスはいつか良いタイミングでしようと考えていました。

「うん、もちろんできるよ、今、しようか」と応えると、ななおに少し笑われ、「いや、そんな急じゃなくてもいいよ。まずは、ハグしたりとか?」と返ってきました。

 

そして、僕らは腕枕をしながら、そこで初めて互いの体に触れました。

最初はくぐったく、笑ってしまいましたが、徐々に慣れてくるとそういう雰囲気になり、僕はそこで様々なことを初体験しました。

 

そうして、僕らは恋人としてのステップを一つ経験しました。

その日から、僕らはより親密に、いわゆるラブラブな関係になりました。

そして、今でもそうですw

つづく…?

 

はい、というわけで付き合ってから2週間後のデートで僕らは恋人ととして、

一つのステップを経験しました。

早いと思われかもしれませんが、知り合ってから3年、そしてお互いのことを知り尽くしているので、僕らにはむしろ”遅すぎ”だったのかもしれません。

そして、やっぱりきっかけはななおからの誘いでした。

誘われた時点では、そういうことは予期していなく、バナナマフィンのことを一生懸命考えていた僕は、やっぱり天才だと思います(笑)

というわけで、いったんおしまいです。

 

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