こんにちは、ななおです。
今回は、「草食系男子」という在り方そのものに対して、
普段からななおが考えていることをお話ししたいと思っています。
「草食系=情けない男」という風潮
このブログでは草食系男子おススメですよ♪ってず~っと言っているので、ななおが草食系男子好きなのは皆さんもうわかってると思います(笑)
しかし。
世間的にはどうなんでしょう?
ななおが知る限りでは、
「なんで日本男児が草食系になってしまったんだ・・・」とか、
「最近の若者は草食化して情けない」とか、
「女子の社会進出のせいで男子が委縮してしまった」とか、
なんかもう、基本的には否定的なものばかりですね。
しかも男子の草食化まで女子のせいにしてくる人とか現れたりしてなんかもううんざりです(笑)
まぁこの辺りは話がそれるので今は置いときますけどねっ。
筋トレマニアで剣道部の部長だった草食系男子
先に言ったように、一般的に草食系男子は、
自分に自信がなくてうじうじしててどうしようもないナヨナヨ男って感じのイメージなんですが、
それって本当の姿でしょうか???
ってななおは思うんですね。
確かに彼らは恋愛に対して消極的です。
私の彼氏であるしげちゃんもそうでした。
でもね、全ての草食系が必ずしも情けないナヨナヨ男なわけではないんですよ。
具体例を挙げると、我が彼氏のしげちゃんのことです。
実は彼、筋トレ大好きなんです。今でも会社のジムで週3くらい筋トレして、週末は近所にランニングに行ってます。
そんでもって、大学時代にはうちの大学の剣道部の部長をやってました。
先生にも信頼されてたし、先輩後輩にも好かれてて結構しっかり部長を務めていたと思います。
(ななおは同じ剣道部の一年後輩でした)
つまり、ぱっと見ただけではれっきとした体育会系男子なんですね。
そしてそんな男子に憧れる女の子も多く、学生時代からそれなりの数の女の子に恋愛のアプローチも受けたりもしていました。
しかし。
しかしですよ。
筋トレマニアで剣道部の部長を務めてて、恋愛のチャンスもそこそこあるような男でも、草食系になるんです。
絶食系に近い草食系を攻略した実体験でも書いたように本当に女っ気がなく完璧な草食(絶食?)っぷりでした。
ですから、こういった身近な草食系男子や、その仲間たち(笑)の話を聞いていると、
必ずしもナヨナヨした情けない男=草食系 ではないんじゃないか?って思うようになったんですね。
草食系男子って実は自由人なんじゃない?
じゃあ草食系って何よ?って話になるんですが、
一言で言えば、
恋愛の優先順位が低くて、無理に恋愛せずにそれを貫いている男子
ってことになるんじゃないかと思うんです。
今の社会は本当に色んな娯楽がありますよね。
ゲームとかアニメとか、スポーツも盛んだし、色んな国の本も手に入るし、ネット見始めたら何時間でも見ていられるし。
だから必然的に、恋愛をしていなくてもそれなりに充実した日々を過ごすことが可能になるわけです。
そうするとよほど女の子が大好きとかめっちゃ彼女欲しいとかいう人じゃなかったら、
あまり積極的に行動にしようという気が起きないんじゃないかと思うんですよね。
告白とか失敗したら恥ずかしいし傷つくし、てかなんかもうめんどいし、家帰ったら仲間とゲームやればいいや、っていう気持ちになるのも、まあ分からないでもないんです(笑)
で、そういう考えの人が一定数出てくると一大勢力になるわけで、
「俺らまだ童貞だけどなにか?」「草食系男子ですけど?」って堂々と言えるようになってきて、だんだんそういう生き方が市民権を得ていくのではないかなと。
今がまさにその時代なんじゃないかなと思うんです。
あとは、一昔前の「男は強くて女を守る存在!」みたいな価値観が崩れてきたっていうのもあると思います。
つまり固定化されたジェンダー観に当てはまらない「個性」を大事にしようという動きが出てきたってことです。
だから、あまり恋愛に興味ないし、男同士でいる方が楽しいし、っていう個性を持った人達が自分たちのあり方を貫ける社会になってきたってことなのかなと思うんです。
だから、そういう意味でも草食系って必ずしもナヨナヨした男子のことではなくて、
これまで排除されてきた自由な生き方をし始めた集団のことかもしれないなーって思うんです。
草食系男子に一言言いたいこと
実はこのブログ、当初は女性を対象に書いていたんですが、読者の4割近くが男性だということが判明したので、最後に男性向けに書きたいと思いますw
というわけで、じゃあ「俺草食系男子だから」って言えばそれが個性なんだから全てオッケーなのか?って言ったら、それは違うと思います。
なぜなら、「草食系男子」っていう言葉に頼って他人との関わりから逃げるようになったらそれは本当のダメ男だと思います。
男性はやっぱり男性の中で育つことが多いのと思うので、必然的に女性という生き物のことが分かりにくくなってしまいますよね。
でもだから、女性との関わりから逃げて居心地のいい仲間としかいないっていうのは、一種の逃げなんじゃないかな?って思うんです。
まぁ、そこまでして女子と接点もちたくないし、てか興味ないし、って思うならその人の自由だと思います。
けど、問題は、万が一本当に好きな子が出来たらどうするの?っていう時です。
ななおは、単純に恋愛に興味がないとか恋愛の優先順位が低い草食系男子に関しては、全然いいと思うんです。だってそれはその人の自由だし、恋愛よりゲームとか仲間を優先する選択肢があってもいいはずです。
でも、めちゃくちゃ好きになった子がいるのに、
恥ずかしいからとか傷つきたくないからとか、女性経験が少なくて接し方が分からないから・・・とかいって逃げるような草食系は、
それこそ世間でいうような「情けないナヨナヨ男」だと思います。
なぜならそれは、自分の本当の気持ちに正面から向き合っていないから。
本当は好きなのにビビって言い訳してうだうだしてるから。
そんなのはただの情けない男です。
というわけで、世の草食系男子のみなさん、真のナヨナヨ男にはならないように気を付けてくださいね♪
以上、ななおの考える草食系男子観でした!
冴えないオタクだったななおがイケメン彼氏を手に入れるまでの過程は以下の記事からどうぞ
ななお 自己紹介
しげちゃんと付き合うまでの詳細のストーリーは、こちらから読めます♪
小説風で少し長いですが、ぜひご覧ください。
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私は冴えないアニメオタクでしたが、現在は一途で誠実な彼氏がいます。彼はイケメンの部類ですが、浮気の心配や不誠実さは皆無で、徹底的に一途な人です。
どのくらい一途かというと、週末ななおに会いに来るために新幹線の回数券を買ってくれているくらいです。(現在は、東京―京都間での遠距離恋愛をしています)
そんなことを言うと、ななおは元々見た目が良かったんでしょとか、オタクといいながら実は結構モテてたんでしょ、と思うかもしれません。
しかし実際は、20歳くらいまでメイクやファッションのことは何も知らず、好きだった人に「ブス」などと言われるような人間でした。さらにいうと、彼氏とは今でこそ恋人同士ですが、そうなる前に2度振られた経験もあります。
そんな私ですが、心に余裕を持つことで大逆転を果たし、彼に告白されるまでになりました。
私にもできたのですから、誰でも余裕を持つことで素敵な恋愛ができるはずです。
余裕は身に着けることができます。
単なるアニメオタクが余裕を得てイケメンに告白されるまでの過程を、下記の記事では公開しています。